矢島さん

キッズイベント。矢島との握手。どうするどうするこの先どうする。
キャパ450の会場がほぼ満員。僕の入場整理番号は350番なので、かなり後ろの方。集まったNFAのメンバーも、似たり寄ったりの番号だったので、「どうせなら」と、みんなまとまって入場。流れに任せて椅子に着座するも、その席はステージ上手寄り。事前に入手した情報では矢島の立ち位置は下手だったはず。居ても立ってもいられず、ただ一人みんなを裏切って下手の席へ。
キッズが登場するまでの間、矢島との握手のシミュレーションに終始。総勢15人との握手ともなれば、平均の握手時間は一人頭一秒以下だろう。粘ったとしても、二言三言の会話。いかにこちらの気持ちを伝えるべきか、悩みに悩む。
結局、


「遅くなったけど、誕生日おめでとうございます」
「ステキな中学生になってください」


この二言を伝える事にする。
一度きりのチャンス、トチったリ口ごもったりせぬよう、入念なシミュレーションを脳内で繰り返し行なった。


イベント自体は滞りなく進行。僕は常に矢島ウォッチ。やはり徳永と仲が良いらしく、ずっと喋っていた。左端から、清水、徳永、矢島、石村、と並んでいたんだけど、徳永と矢島がすっと2人で喋っていたので、清水と石村はヒマそうだった。そんな石村が、観客からの「ライバルは誰ですか?」との質問に、「千奈美ちゃん」と答えてたには爆笑。ガチっぽくていいぞ。
ベリ工に関しては、特に印象無し。てか実は、握手で記憶飛んでしまいまして。覚えてないんですよ。衣装すら覚えてない。勿体無い。
さて、お待ちかねの15人握手。前の席のヲタから順次壇上にあがるので、後ろの方の席だった僕は、矢島を見つめつつ握手と会話のシミュレーション。矢島との握手の後も、10人以上もキッズが待機しているので、前半のヤマは矢島、後半は芙麻、と、決める。中盤はりしゃこ、雅様、嗣永が控えているので、無理をしない。ココで気が緩むと舞い上がってしまって、矢島の記憶や、その後の芙麻や梅さんとの握手が疎かになってしまう。
そうこうしているうちに自分の握手番が近づく。席を立ち、運命の時に向かって歩を進める。清水の笑顔が見える。矢島の顔はスタッフに邪魔されて見えない。が、すぐそこに矢島舞美が待っている。僕と握手するそのときを待っている。
清水に「キャプテン頑張って!」と伝える。笑顔で「ありがとうございます」と応えてくれた。こっちがありがとうだよ。徳永との握手はうわの空。次の矢島に意識が向いてしまって。


ガ:「遅くなったけど、誕生日おめでとうございます」
矢:「ありがとうございます」
ガ:「ステキな中学生になってください!」
矢:「ありがとうございます」


やった!矢島と会話したよ俺!!
お陰で、石村、まいまい、岡井との握手は御座なりもいいとこ。村上との握手くらいで、ようやく我に帰る。小首傾げてたな、村上。可愛かった。
あとは、中島に「大きくなってね」とお願いしといた。すげえちっちゃくて可愛かった。たぶん、まいまいも同じくらい可愛いんだろうけど、矢島の印象が強すぎてまいまいの顔を覚えてない。
芙麻、梅さんの大人チーム(俺の中で)で握手は締め。芙麻のぷっくらした顔がとても良い。なんか、ソニンに通ずるモノがあると勝手に思ってる。
握手後はベリ工のトレカを受け取る。清水が出たので、13歳マニアのトキヲさんに献上しようと思ったら、ヤマザルさんからりしゃことのトレードの申し出があったので、快く応じる。りしゃこトレカは有馬さんと500円でトレード。僕にとっては、矢島以外は全くの無価値なので、儲けた気分。
その後、ファミレスでヲタトーク。握手の余韻でイマイチ盛り上がれず。