2月27日(日)京都観光

日曜は、「観光をする」以外には何も決めておらず、前日の旅館内での雑談で、美空ひばり記念館に行こうって事だけ大まかに決定してたんだけど、存外距離があるらしいので、普通の寺社巡りに変更。
太郎の案内で、まずは三十三間堂。入場料金600円に憤慨しつつも、中へ。冷たい床の廊下を進み、三十三間ある本堂へ。何百体もの千手観音がお出迎え。クラクラする。小学校の修学旅行で来てるはずなんだけど、その時の思いでは一切無し。小学生には、この問答無用の豪奢感は理解し辛かったんだろうなあ。
国宝である二十八部衆の像や、線香やロウソクを供える台も所々に備えてあり、なかなかに楽しめる。いっぱしのアミューズメントパークである。直径5センチほどの極太ロウソク一本一本に、供養人が託した願いが書いてある。「絶対合格」とか「厄病退散」とか。それ観てるだけでも面白い。
壮大な庭園もあり、四季毎に違った風情を楽しめそうなのもポイント高い。京都侮りがたし。
三十三間堂を出ると、丁度昼だったので、天下一品本店へ。こってりラーメンに舌鼓。ベッキー可愛い。
んで、天一から徒歩数分のアパートにアイムが住むと聞き、全員でお礼参り。隣にある餃子の王将の客に不信な目で見られながらチャイムを3度鳴らすも、アイム現われず。記念撮影をし、表札に三十三間堂の栞を挿んで退散。後から聞くと、チャイムは壊れてたらしい。
天一の駐車場で数分協議し、次は清水寺へ。こちらも修学旅行以来。本堂までの上り坂の両脇に、土産物屋が沢山並び、観光客が捨てるほどいる光景は、さながら原宿のようだった。胡散臭い托鉢僧に心奪われつつ、本堂入口に到着。200円払って入場。人多すぎ。
お約束の、清水の舞台から落ちそうになる写真とかを撮り満足。三十三間堂ほどの感動は得られず。
駐車場までの帰り道、フォーライが一人、土産物屋のトラップに引っかかる。駐車場で30分以上待ちぼうけ。軽く切れたので、フォーライが姿を現した瞬間置き去りに。フォーライが切れてたのを皆で爆笑してたら車蹴られた。すげえ不機嫌そうな顔で。
その後、太郎が執拗にピンサロ観光を勧めるも、駐車場が見つからず断念。京都駅で太郎と別れ、帰名。おつ。